チューブレスホイールへの組み付け

さっそく買ってきたチューブレスタイヤをホイールに組み付けです。

タイヤはHutchinson Fusion2 Tubeless。
ホイールはShimano WH-7850-SL。
鉄のフレームを入手してしまったため、急ぎで調達。

ホイールの選択は、資金面からカーボンホイールは対象外。
メンテナンス性からクリンチャーが第一選択です。
ショップのご主人からチューブレスが良いとしつこく?勧められたので、結局WH-7850-SLになりました。いざとなればクリンチャーとしても使えますから。
でも、タイヤ購入の段になってチューブレスタイヤが高いことに気がつく・・・いまさら遅い!





タイヤを買ったので早速組み付け。
クリンチャータイヤと同じつもりで作業開始。

いつものように片方のビードをリムにはめ込み。クリンチャーよりかなり硬め。
反対側をバルブ側からはめ込んできますが、残り円周が20cmを切ったところからどんなに頑張っても全くリムにはめ込めなくなりました。
汗だくになって、手の皮が剥けそうになるくらい。
使ってはいけないタイヤレバーも持ち出しましたが、1本折れてしまいました。

そこで、いったん休憩。
ホイールの説明書を読み直し、IRCのホームページに組み付け方が載っていたので参考にして再度チャレンジ。
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図のとおりですが、バルブ側からはめていってはダメみたいです。
バルブの反対側から始めて両方のビードをリム底に入れて行くことで、バルブの付近に最後の部分をはめ込む余裕ができるということです。

それでも、硬くてほとんどギブアップしそう。
クリンチャーにしてしまうことを何度考えたことか。


結局、作業用にグローブをはめ、最後のビードがはまらない部分のタイヤをリムにこすりつけるように両手で引っ張ることで何とかはめ込むことに成功。




やれやれと空気注入・・・・入らず。
リム底に両方のビードが落ちているためでした。
また、タイヤをしごいてビードがリムに当たるように浮かせました。
これでやっとエアが入るようになり一安心。


2本目は要領が判ったので、ちょっとスムーズにできました。
それでも作業時間は前後輪で合計1時間半。
手の皮が剥けそうで、指先は痺れるし大変でした。
雑誌のインプレによれば、Hutchinsonはホイールに入れやすいと書いてありましたが、IRCだったらどれだけ大変なんでしょうか。
出先でパンクにあったら、僕にはとても交換作業やチューブを入れることはできそうもありません。


イメージ 2

翌朝(今朝)、試乗サイクリングに行きました。
空気圧はクリンチャーより低めで7bar程度。

第一印象は、路面にカーペットを敷いてその上を走っている感じ。
路面のでこぼこ、振動が緩衝されて非常に快適でした。
それでいて、ペダルが重くなっているわけではありません。むしろ軽く感じる位。
グリップについては平地しか走らなかったのではっきりしませんが、雑誌のインプレどおり好印象です。

これで、耐久性・耐パンク性に優れるらしいです。
タイヤは割高ですが、チューブレスすごいです。
パンクしたらと思うと憂鬱ですが、クリンチャーホイールの使用頻度が下がりそうです。






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ここ2-3日、夏日が続いたためか栃木の桜はあっという間に葉桜になりました。
一気にサイクリングシーズンですね。


といっても、今日は日直のため仕事です。