古いソフトウェア、周辺機器を使うためにどの年代のMacBookが適当なのかを考えてみました。
条件は3つ
1.macOS High Sierraが使えること
古いソフトウェアは32ビットアプリケーションであり、macOS Mojave以前のOSが必要です。OpenGLを使うソフトでは2017年に発表されたHigh Sierraの方が安心です。この条件に合うは2010年から2017年に発売されたMacBookになります。
2.内蔵ストレージを換装、増量したい
内蔵のSSD/HDDを換装して増量できる方が望ましいですね。serail ATAのドライブは2012年モデルまでで、以降はflash strageに変更されました。2016年のMacBook Proからonboard flash memoryとなり増設ができなくなりました。
flash strageを交換して増設するとなると安価なサードパーティのM.2 NVMe SSDを使いたくなります。サードパーティ製をサポートするのはmacOS High Sierra以降が必要です。
3.内蔵メモリーを増設したい
内蔵メモリーは多いほど良いのですが、自分で増設できるのは2012年モデルまでに限定。2012年モデルはmacOS Catalinaまでは動かせるのでメモリ増設必須であれば2012年以前のモデルを選択する必要があります。
全ての条件を満たすのは2010年から2012年のモデルです。これを使うとなると壊れたMacBook Pro 2011と変わりありません。それではつまらないので、CPUは新しいほど処理能力が上がっているので条件を満たす最新モデルにしたいこところ。
結局、メモリー増設はあきらめてHigh Sierraが動作してSSDが換装できる条件の最新モデルであるMacBook AIr 2017をチョイスしました。