最先端

定時の待機的検査・治療の最終日でした。
今年も大過なく過ごせました。やれやれ・・



その最終日、不整脈治療に世界的に著名なオクラホマ大学のN先生においでいただきました。
不整脈チームは6時間に及ぶ治療をしていました。




その後、最新の不整脈治療に関する講演がありました。
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最近は心嚢穿刺をして心外膜側からの治療がさかんに行われるようになっているそうです。

また、stereotaxisという最新システムの紹介
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カテーテルをマウスとジョイスティックで操作するロボットシステムだそうです。
心臓のマッピングするのに透視時間0-3秒ですって。
被曝もないし、柔軟なカテーテル操作ができる・・・夢のようなシステムですね。


虚血のワイヤー操作やCRTの電極操作にも応用できるそうです。
通常のカテ室の装置に、たった200万ドル!の追加で設置できるとのことでした。

世の中、進んでいるんですね~
大変勉強になりました。



ただし、日本で使えるのはいつになることやら。ディバイスラグを痛切に感じました。