CDの劣化

あるCDを久しぶりに取り出して聞こうとしたら
再生できませんでした

プレーヤーから出して観察すると
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信号面にしみが・・

汚れかと一生懸命クロスで拭きましたがとれず
光にかざすとシミの模様通りに光が差し込んできました


15年くらい前に買ったCDでしたが、ちょっとショックでした


CDは半永久的なものだと思っていましたが、そうではないんですね
調べてみると
ディスクの劣化は意外に速く、扱い方によってはラベル面側の樹脂層に傷がつき、空気が侵入してアルミニウム層が酸化するケースが多い。また、書き換え可能なCDやDVDは、熱に敏感な素材を使っているため、一度しか書き込めないディスクよりも劣化が速い。

取扱を丁寧にしていても
再生装置からのレーザー光線を反射するアルミニウム層には、薄く樹脂が塗布され、その上にCDラベルが貼られている。この樹脂層の塗り方が適切でないと、そこから空気が侵入してアルミニウム層を酸化させ、鉄が錆びるのと同じようにアルミニウムが腐食してしまう。


書き込みできるCD-Rは早く劣化することは知っていましたが、売っている音楽CDも劣化するのは意外でした

寿命を最大限に延ばすには、ディスクは垂直に立てて保存し、手に取るときは縁だけを持つべきだ。ラベルは貼ってはいけない。CD-Rに字を書くときは、水性やアルコールインクの柔らかいペンだけを使う。
wired.jpより


古いCDは早めにリッピングして
ハードディスクなどにバックアップした方が良さそうです
はやめにやっとこうっと