コグの薄歯と厚歯

マウンテンキャットをシングルスピード化しました
パーツ調達の関係で、コグは1/2" x 3/32" の薄歯18T(7-8段shimanoフリー用)を使用
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フロントのチェーンリングはsugino messenger 42Tで厚歯
チェーンも1/2" x 1/8"と太め


42T x 18Tのギア比で街乗りには最適・・
でしたが、信号ダッシュなど立ちこぎをしてトルクをかけると
チェーンが一コマずつ飛んで暴れる問題が発生



何とかしたいとショップに相談したところ、
コグを厚歯にしたらいいとのコメント
コグの厚さと同じ厚さのチェーンリング、対応しているチェーンを統一させることが必要

ショップに在庫がないので、ネット上で探しましたが
シマノのフリー用18Tの厚歯コグがなかなか入手困難
東京出張時、上野アサゾーで取り寄せでやっと入手
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いざ交換してみると、やっぱりチェーンが飛ぶ・・

あまり厚さの差を感じないので、
ショップで在庫の16T、厚歯を調達し比較
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左から16T厚歯、18T厚歯、18T薄歯
交換したのはやはり厚歯でした


残る解決策は、暴れないようにチェーンのテンションを上げること

一コマならつめても大丈夫そうなのでチェーンカット
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カットして、つないだピンの部分が渋くて焦りました
ピンを少しずらしているとスムーズになって一安心

どのくらい詰まったかというと
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左は詰める前、右は詰めた後
明らかにチェーンのテンションが強くなりました

それでどうなったかというと

バッチリ
見事、立ちこぎでトルクをかけても大丈夫

結果はチェーンを詰めればいいだけだったようですが、
作業して判ることがたくさんありました